【第二新卒と中途採用って何が違うの?】第二新卒の転職で気をつけるべきポイント教えます

 

新卒で入社した今の企業を辞めて、

今とは異なる業界や職種へ

転職しようと考えている皆さん!

 

多くの場合、皆さんは

第二新卒という括りで

転職活動を行うことになります!

 

 

第二新卒も転職だし、

中途採用と同じでしょ?」

「俺の専門性を見せつけてやるぜ!!」

 



そんなふうに考えていませんか?

 

その考えはとても危険です!

 

中途採用即戦力人材を求めているのに対して、

第二新卒採用では社内で育成する前提

採用を行なっていますから、

鼻につく態度傲慢な自信家は教育しづらく、

印象があまり良くない場合があります。

 

今回は、中途採用と比較して

第二新卒採用の特徴と、

意識すべき点をお伝えします。

 

「能力は高そうなんだけど、

一緒に働きたくないよね..」

と判断されて不採用にされないよう、

是非最後までお読み下さい!

 

 


第二新卒は将来性を見ている

第二新卒採用では、

将来自社で活躍してくれそうな人材の

採用を目的としています。

 

応募者がどれくらいできるかではなく、

これから応募者を社内で教育することで、

将来的にどれくらいできそうかを

判断しています。

 

そのため、後の教育係になる可能性のある

面接官から「この人とは働きたくないなぁ..」

と思われてしまえばおしまいです。

 

傲慢に自身の成果をアピールすることは

絶対にやめましょう!

 

 

もしあなたが抜群の専門スキルを

有しているのならば、

第二新卒ではなく、中途採用

即戦力人材としてエントリー

するのが良いでしょう。

高給かつ上位の職位での採用が

期待できますし、高い能力があれば

多少の傲慢さも許される可能性が高いです。

 


第二新卒の面接で気をつけるべき点

 

じゃあ、第二新卒採用では

自分の成果のアピールはしない方が良いの..?

 

 

勿論、そんなことはありません。

印象を気にして自身の実績をアピールできず、

低評価を下されては本末転倒ですから。

 

大切なのは、成果の伝え方です。

以下で、2つの意識すべき点をお伝えします。

 

1. 組織やチームを主体にすること

 

実績は、

が〜を達成しました。」

ではなく、

チームとして〜を達成しました。

自分の役割は、〜でした。」

という表現にしましょう。

 

 

社会人が優先すべきは、

自身の成果ではなく会社の成果です。

それを理解しているという姿勢を

前面にしっかり出した上で、

自身の役割として成果をアピールしましょう。

 

 

2.「専門性」よりも「努力」を主張すること

 

第二新卒では、多くの場合

現在とは異なる職種に

チャレンジすることになるでしょう。

 

そこでは、現職で持ち得た専門スキルは

あまり意味を持ちません。

 

でも、せっかく専門スキルを習得したのなら、

それをアピールしたいですよね。

 

もしアピールするのなら、

専門スキルそのものではなく、

専門スキルを獲得した過程を示しましょう。

 


第二新卒の面接でのOK例とNG例

上で説明した2点を踏まえ、

以下では具体的に、

あなたの現職がエンジニアだとして

NG例とOK例を示します。

 

NG例:

Q.「あなたの強みは何ですか?」

A.「私はマーケティングミクスモデリング

得意です。私よりできる社員は社内におらず

いつも同僚を助けています。」

 

 

まず傲慢すぎて嫌ですね笑

絶対一緒に働きたくないです。

 

また、難しい専門用語を並べて

面接官を圧倒するのは

自分が気持ち良くなれるだけで、

面接官に与える印象としては最悪です。

 

そこまですごい技術をお持ちなら、

ぜひ中途採用へどうぞ。

 

OK例:

Q.「あなたの強みは何ですか?」

A.「私はpythonを用いた機械学習が得意です。

入社時は未経験でしたが、強い関心があったため

業務外で自主的にキャッチアップしました。

今ではチームで一番信頼される

エンジニアになれたと自負しています。」

 

専門スキルについては

一般的な用語に留め、

興味を持ったことに時間を惜しまず

努力できる姿勢をアピール。

しかも同僚からも頼りにされる存在です。

そうした新人であれば、

面接官も一緒に働きたいと思うでしょう。

 


まとめ

今回は、中途採用と比較した

第二新卒の特徴や、

応募者が気をつけるべきことを

お伝えしました。

 

面接官に「一緒に働きたい!」と

思ってもらえるように

意識して取り組んで行きましょう!